こんにちは、カリタです!
前回の監査に引き続き、科目別についてまとめていきたいと思います。
この記事は税についてです。
修了考査の記事リスト
過去問の感想
あくまで印象ですが、修了考査の税は、おおよそ下記の
大問1(150点)
- 問題1 基本的な法人税
- 問題2 基本的な消費税
- 問題3 理論・時事問題等毎年ランダム
大問2(150点)
- 問題1 法人税各論・組織再編・連結納税等
問題2以降は、
- 法人税
- 所得税
- 相続税
- 贈与税
から、なんでもありで予想し辛い。
出題構成になっている印象を受けました。
また、過去問を解いているうちに、試験年度と過去問との間に税率の変更等の改正が行われていることがとても気になりました。
基本的な勉強方針
過去問の感想を受けた基本的な勉強方針は、下記の通りです。
大問1の
- 問題1 基本的な法人税
- 問題2 基本的な消費税
大問2の
- 問題1 法人税各論・組織再編・グループ・連結納税等
を落とさなければ、C評価と想定。
その他の問題については自分で山を張れないため予備校の答練に任せ、予備校の答練が当たればB評価が狙えるとのレベル感。
具体的な勉強方針は、
- 基本的な法人税・消費税の問題を落とさない様に過去問・答練を復習する。
- 法人税各論・組織再編・連結納税等については、補習所のテキストを確認する。
- 相続税については余力があれば補習所のテキストを確認する。
- 税務は改正が多いため、過去問に深入りしない。
- 大問1の問題3、大問2の問題2以降については、答練で出た部分のみを復習する。
としました。
勉強内容
7月から9月
答練を勉強するための土台作りを目的に、過去問の
- 問題1 基本的な法人税
- 問題2 基本的な消費税
- その他、念のため所得税について基本的な部分も
を解き、復習。
但し、税務の過去問については税率等が変更されていることが多い為、詳細には入らず普遍的な部分のみ
- 法人税・消費税・所得税の計算構造
- 消費税の課税非課税の判断
等にとどめました。
あわせて、補習所のテキストの法人税法(各論)を進めました。
組織再編・グループ・連結納税については、補習所のテキストのを一通りやりましたが、難易度と時間との兼ね合いから、本試験で解けるレベル感までは進められませんでした。
10月から直前
ひたすら答練を解き、復習です。
復習をする際に、講義を受けておらずテキストがないことから、国税庁のホームページで調べて、必ず、原文(?)を確認する様にしていました。
その他、ネットサーフィンで使えそうなホームページの解説を印刷して、答練とあわせて保管し見直しの際に見るようにしていました。
修了考査の手ごたえと成績
想定通りの出来でしたが、
- 消費税でかなり間違えてしまいました。
- 反対に問題3の国際税務に関しては、実務でがっつりやっていたので簡単に解けました。
消費税のミスと国際税務が相殺され、手ごたえとしてはC-Bぐらい。
結果は、B判定でした。
反省
基本的な問題(法人税・消費税)については、やはり、
- 問題をみた数
- 演習量
がものを言います。
そして、税務は範囲が膨大で山が張り辛いため、山張りは予備校に任せざるを得ません。
答練開始前までに過去問や講義などで答練を解くための土台を作り、答練を二つの予備校で申し込み見る問題を増やす方法が最も有効だと思いました。