帰国後の転職先の見つけ方

帰国後の転職先の見つけ方

こんにちは、カリタです!

最後に、海外から日本へ帰国する

  • 駐在者の海外赴任帰国後の転職
  • 現地採用者の本帰国後の転職

場合の転職先の見つけ方についてまとめたいと思います。

先ず、気を付けなければならないのは海外居住中、日本の雇用保険に加入していない場合は、退職後の転職期間中に日本で失業手当が受給できないと言うことに気を付けてください。

現地採用の方については、日本の会社と雇用関係にないため雇用保険には加入できません。よって失業手当は受給給与できません。

駐在員の方については、一定の場合、雇用保険に加入していることもあります。しかし、その場合にも、雇用保険の対象となる賃金を日本受給給与分のみとして、日本で働いていた場合よりも失業手当の額が減らされることがあります。具体的には、納めている雇用保険料の金額が少なくなっていないか赴任前・赴任後の給与明細をご確認ください。

いずれにしても、帰国後の転職はスピード勝負になります。

一般的な転職活動の流れ

さて、一般的な転職活動の流れは、

  1. 転職サイトへ登録
  2. 転職エージェントとの面談
  3. 求人の紹介を受ける
  4. 求人へ応募
  5. 面接へ

ですが、転職エージェントのサービスは原則として日本に住んでいる人を対象としているため、帰国するまでは転職エージェントを通して、

  • 個別の相談
  • 求人への応募

を受けることができません。

しかし、転職活動に含まれない

  • 転職活動に関する一般的な質問や相談
  • 転職サポートサービスについての説明
  • 参考として求人を見ること

については転職エージェント側も対応してくれることが多いです。

そのため、現在海外に在住し転職を検討しているのであれば、先ずは、転職エージェントに登録してどこまで話しができるかを聞いてみてることをおすすめします。

やはり、帰国後→転職活動→引っ越しとなるのは避けたい為、出来る限り、転職先に当たりをつけてから戻りたいですよね。

私も、帰国の1年ほど前からエージェントサービスに登録していました。

転職エージェントサービスとは

転職エージェントサービスとは、

  • 転職の相談・アドバイス
  • あなたに合った会社を紹介
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接練習
  • 会社との年収・条件交渉
  • 会社との面接・入社時期等の調整

をサポートしてくれるサービスです。

そして、利用料は、完全無料です。

転職エージェントサービスの仕組み

転職エージェントサービスの仕組みは下記の通りです。

カリタブログ 転職エージェントとは
  1. 会社は転職エージェントに求人を依頼します。
  2. 転職エージェントは会社の希望に沿った登録者を推薦します。
  3. 転職が成立後、会社は転職エージェントに転職者の年収に応じた報酬を支払います。

会社が転職エージェントへ報酬を支払うため、あなたは完全無料でサービスを利用できると言うことです。

転職エージェントは誰の味方なのか

転職エージェントは登録者の転職が決まった時に会社から報酬を支払われます。

そして、年収に応じて報酬額が決まります。

つまり、転職エージェントは、

  • 転職を成功させたい
  • 登録者の年収を上げたい

と考えて働いているため、登録者の味方と言えます。

転職エージェントは求職者にとって不利なことはしないため、正直に相談できる強い味方です。

登録するベストなタイミング

仮に、海外生活は居心地が良く、今すぐ日本に戻る予定はないが将来に漠然とした不安を抱えている状態だとします。

そんな場合にも、転職エージェントサービスに登録するタイミングはいつか?という問いに対する答えはひとつです。

今でしょ!

このままで、いいかどうかを判断するためには判断材料としての情報が必要です。

その情報は、このまま何もしないで手に入るものではありません。

しかし、その情報を得るため登録することは、お金も時間もかからないため大変なことではありません。

検討してみた結果、

  • 日本に戻る
  • 海外に残る

と言う選択ができるのであれば、スッキリできると思いませんか?

情報を収集すること=実際に転職活動すること、ではありません。情報を収集したからといって、転職せざるを得ないわけではないんです。

情報を収集した結果、日本に戻らざるを得ないのであれば、今後の人生で今日が一番若いため、なるべく早めに戻った方が良いと思います。

また、いつかは日本に戻らざる得ないとしても、そのタイムリミットを知るためにも情報収集は大切です。

そして、日本に戻る選択肢がないとわかったのであれば、海外で頑張るしかありません。

つまり登録すべきタイミング(情報を収集するタイミング)は、今がベストなんです。

この記事があなたの転職活動の参考になれば幸いです。

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