【必読】転職は簿記１級合格『前』に決まる！

こんにちは、カリタです！

この記事では、

• 転職のために簿記1級を目指している方
• 簿記1級を目指そうか悩んでいる方
• 簿記1級合格後に転職を考えている方

向けに、簿記1級ホルダーで転職経験のある私が自身の経験をもとに、

• 失敗しないしない転職の進め方は何か
• 転職活動はいつから始めた方がいいのか

等、同じようなお悩みを解決できる記事を書きました。

そもそも簿記1級って？

簿記1級は日本商工会議所及び各地商工会議所が主催している試験です。

商工会議所は民間団体のため、簿記1級は民間の資格です。

履歴書への書き方

簿記1級の正式名称は、

日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験１級

です。

正式名称が長くあまり知られていないため、履歴書には、

と書くことが多いです。

簿記1級の特徴

つまり、簿記1級は、

履歴書に書いて初めて価値が出る資格

と言えます。

簿記1級が評価される理由

2019年の年間簿記3級から簿記1級の総受験者数は498,395人で2019年の年間簿記1級の合格者数は1,310人です。

もちろん、重複して受験されている人もいますが、

簿記1級合格者は簿記受験生全体の上位層に入る

ことは間違いありません。

優秀とは絶対評価ではなく他の人との相対評価によるものです。

つまり、簿記1級に合格すると、

簿記に関する知識が豊富な人・優秀な人

として評価されます。

未経験でも評価されるの？

一般的に、簿記は学問の追求ではなく実務で役立てることを目的にしています。

そのため、資格よりも実務経験が重視されがちなため、正直なところ未経験では、

簿記1級を取得できる優秀な人とは評価されますが、簿記の知識自体はさほど評価されない

のが現状です。

未経験可の求人を検索してみるとわかりますが、必要な経験・能力には「日商簿記2級」と記載されているケースがほとんどです。

もし、あなたが未経験で経理、会計事務所、税理士事務所や監査法人への転職のために簿記1級合格を考えているのであれば、そもそも、

簿記1級合格までは必要ない

こともあるため事前に下調べをすることをお勧めします。この点については後ほど詳しく書きます。

転職で一番大切なこと

結論から書くと、

転職で一番大切なことは「情報」

です。

なぜ情報が必要なのか

会社は様々な理由で求人を出しているため、同じ会社でも時期によって、

と採用に対するレベル感が異なります。

当然ですが、至急採用したいと思っている時の方が採用される確率は高くなります。そして、

をホームーページ等の情報のみから知ることは不可能です。

でも、想像してみてください。

もし、会社がどのくらいレベル感で募集しているのかが事前にわかったとしたら、対策が立てやすいと思いませんか？つまり、

転職を成功させる

ために情報が必要と言うことです。

どうやって情報を得るのか

では誰に聞けばいいのか？と言えば、

です。

実際に面接まで進めば、会社の人に詳しく話しを聞くことができます。

しかし、応募前に話しを聞きたいと思ったら、会社内部と交流のある人に聞くしかありません。

では、会社内部と交流のある人達は誰か？と言えば、それは、

転職エージェント

です。

転職エージェントとは

転職エージェントサービスとは、

をサポートしてくれるサービスです。

そして、利用料は、

完全無料

です。

転職エージェントの仕組み

転職エージェントサービスの仕組みは下記の通りです。

会社が転職エージェントへ報酬を支払うため、あなたは完全無料でサービスを利用できると言うことです。

そして、転職エージェントは会社に求人情報をヒヤリングしているため求人に対するレベル感を知っています。

転職エージェントは誰の味方なのか

転職エージェントは登録者の転職が決まった時に会社から報酬を支払われます。

そして、年収に応じて報酬額が決まります。

つまり、転職エージェントは、

と考えて働いているため、

登録者の味方

と言えます。

転職活動を開始するベストなタイミング

• 簿記1級を悩んでいるあなた
• 簿記1級合格を目指しているあなた
• 簿記1級合格後に転職する予定のあなた

の具体的な転職活動を開始するタイミングはいつか？という問いに対する答えはひとつです。

今でしょ！

等、様々な理由があると思います。

しかし、勉強を始める前に必ず確認して欲して頂きたいことがあります。それは、

そもそも、本当に簿記1級合格が必要なの？

ってことです。つまり、

簿記1級に合格する前に、本当に簿記1級合格により、

を事前に確認しておかないと、簿記1級合格後の転職活動をした際に、

と言うことになりかねません。

簿記1級合格のためには最低500時間以上の勉強が必要と言われています。

しかし、転職エージェントへの相談は1時間もかかりません。つまり、

事前に転職エージェントに相談しないデメリットがありません。

つまり、登録すべきタイミングは、

合格後ではなく合格前です。

転職・スキルアップのために簿記1級合格を考えているのであれば、

簿記1級は目的では無く手段

と言えます。

つまり、目的が達成できない手段では意味がないため、事前に確認が必要と言うことです。

私の体験談

私自身、実際に転職するかどうかは別として、具体的な転職活動を始める1年近く前から、自分の市場価値を正確に把握する目的で転職エージェントサービスに登録しました。

自分の市場価値を事前に把握しておくと、今の会社の給料が市場よりも高いのか低いのかがわかるため、自分が今の職場を続けるべきかがわかるためです。

なぜ早い方がいいのか

想像してみてください。

自分の中で、今の会社の給料が安すぎると思って不満が募り、会社を辞めた後に転職活動を開始した結果、前職よりも低い給料の会社しか紹介できないと言われることを。つまり、

自分の市場価値を知らずに今の会社で評価されていないと思い辞めてしまうと痛い目をみる

ことになります。

反対に、転職すると給料が下がることがわかっているのであれば、今の会社で頑張ろうと思えるようになります。

つまり、いずれにしても早い段階から登録しておくことがおすすめです。

転職エージェントサービスの流れ

もちろん会社によって異なりますが、基本的な転職エージェントサービスの流れは下記の通りです。

私の体験談

１．サービスへの登録

氏名、学歴、職歴、資格、転職に関する希望等のを5分程度で入力して登録完了しました。

登録完了後、転職エージェントのサイト内でマイページが利用できるようになります。

その後、マイページでは、求人検索や求人への応募が出来るようになります。

２．転職エージェントとの面談

サービスへ登録後、転職エージェントから連絡が着た後、面談の日時を決めました。

必須ではありませんでしたが、面談までに履歴書・職務経歴書のを転職エージェントのマイページにアップロードしました。

面談は30分から1時間程度、Webでした。

私の勉強不足もあり、業界動向や会社内の雰囲気等を教えていただけるのは大変勉強になり助かりました。

この際に、履歴書・職務経歴書に関するアドバイスをもらうことも出来ます。

面談は何度でも受けれるようです。

私は求人に応募するまでにWeb面談1回、電話1回程度でした。

３．求人の紹介を受ける

Web面談後、希望の条件（職種、勤務地等）に合った求人を20-30社程度メールで受けました。

４．求人への応募

気に入った求人は、転職エージェントのサイトから応募することができます。

個人的に非常に助かったのが、応募先ごとに履歴書・職務経歴書を書き直す必要が無いというところです。

自分で複数の会社の求人に応募する場合、1社づつ履歴書・職務経歴書を調整する必要があります。

しかし、転職エージェントサービスから求人に応募する場合、転職エージェントのサイトにアップロードした履歴書・職務経歴書を使って応募できるため、効率的に応募することができました。

５．面接練習

私は時間が無かったので面接練習はお断りました。(笑)

特に強制はされませんでした。

６．面接へ

書類選考の結果や、1次面接、2次面接等の日程調整はすべて転職エージェントの方がやってくれます。

日中働いていると日程調整を先方と自分で行うことが困難なため、転職エージェントの方に日程を調整して頂けるのは助かりました。

失敗しない転職エージェントの選び方

転職エージェントは非常に専門性が高い職業です。

そして、その専門性により各社ターゲット層が異なります。ここで、

専門外の転職エージェントに相談すると的外れなアドバイスや求人しか紹介されないため注意が必要です。

私のお勧めする経理、会計・税理士事務所、監査法人等の会計・税務業界への転職に対応しているエージェントは下記の通りです。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは株式会社マイナビの人材紹介サービスです。

求人を閲覧できるだけの転職サイトとは違い、キャリアアドバイザーからの転職活動アドバイスを受けられます。

転職ノウハウなどの情報提供を受けられるため、

初めて転職する人におすすめ

です。

MS-Japan

MS-Japanは、

経理・財務・会計事務所・公認会計士・税理士などに特化した人材紹介会社

です。

大手監査法人・会計事務所、ベンチャーキャピタルとのネットワークをもち、大手上場企業、外資企業優良ベンチャー企業または会計事務所、監査法人、法律事務所、金融機関まで、幅広い求人を持っています。

業界経験があり次のステージへの転職を考えている人におすすめです。

最後に

転職を考えているのであれば、今すぐ転職エージェントサービスに登録した方が良いことは間違いありません。

とは言っても、私自身、転職活動でエージェントに面談を申し込むことにハードルを感じていました。

そこで、面談にハードルを感じるあなたにもおすすめなのが、

おすすめキャリア診断

というMS-Japanの提供しているサービスです。

学歴・職歴や希望をネットで入力するだけで転職エージェントがキャリアプランの参考のために個別にキャリアを診断してくれます。

おすすめキャリア診断

おすすめキャリア診断の手順は下記の通りです。

診断結果は、メール、マイページで受け取れるため、

面談をする必要がありません。

もちろん、面談をした方が自分の希望を正しく伝えられるため、面談した方が良いことは確かです。

ただ、面談にハードルを感じ転職エージェントに相談できないのでいるのであれば、面談の一歩手前である、おすすめキャリア診断を通じて転職エージェントに相談するのもありだと思います。

私も、先ず、おすすめキャリア診断をして、その診断結果が大変参考になったためその後、面談を申し込みました。

断言させてください。転職を失敗させないためには転職エージェントの協力が不可欠です。

簿記1級合格には最低500時間以上の勉強が必要ですが、おすすめキャリア診断は5分で終わります。

おすすめキャリア診断では、希望通りの転職ができる可能性と自分のスキル・キャリアでどんな転職先があっているのかを診断してくれます。

5分で、今目指している方向性が正しいか確認できるのであればやらない理由はありません。

この記事が失敗しない転職活動の参考になれば幸いです。