こんにちは、カリタです!
今回は、海外就職が決まった後に、出国までにやっておきたいことをまとめました。
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渡航先に合わせたワクチン接種
渡航先にもよりますが、
- A型肝炎
- B型肝炎
- 破傷風
- 日本脳炎
- 狂犬病
などのワクチン接種を推奨されている場合があります。
A型肝炎、B型肝炎は期間を空けて2~3回摂取する必要があるため、事前のスケジュール確認が必要です。
渡航前までに全てを摂取できない場合にも、渡航先の国の病院で継続して接種できることもあります。
事前に病院に相談しておいた方が良いと思います。
保険の見直し
保険に関して確認しておいた方が良い事項は
- 日本で加入している保険について
- 就職先で加入できる保険について
です。
日本で加入している保険について
現在日本で加入している
- 生命保険
- 医療保険
- 損害保険
等があるのであれば、海外に行く前に
- 海外に行く場合、そもそも加入が継続できるのか
- 海外での出来事も保険でカバーできるのか
を確認された方が良いです。
使えないのであれば保険料が無駄になります。
また、保障内容を確認し、継続するか否かを検討された方が良いと思います。
就職先で加入できる保険について
日本で生活する場合には、医療費は
- 原則3割負担
- 高額医療費制度により自己負担額に上限あり
ですが、海外では、基本的に青天井の全額自己負担となります。
医療保険は各国異なるため、
- その国の保険制度
- 就職先の会社が加入している保険の有無
- 就職先の会社が加入している保険の内容
について、先ずは就職先の会社(駐在の場合には、出向元の会社)に相談された方が良いと思います。
特に、発展途上国に行く場合には、保障内容が充分ではない可能性があります。
任意で医療保険に入る場合には、
- 海外旅行保険に加入
- 現地の医療保険に加入
の2通りの方法が考えられます。
海外旅行保険
現地採用の場合には旅行の定義にあてはまらないため、海外旅行保険について、お断りされる場合が多いと聞きます。
ただ、この判断は保険会社によっても異なるようです。
実際に、一時帰国の日程を事前に抑えておくことで旅行の定義にあてはまると判断しているケースも聞きます。
先ずは、保険会社に加入できる保険がないか確認された方が良いと思います。
現地の医療保険
現地で保険会社を調べて加入する方法です。
現地の医療制度にあった保険プランが用意されているため、一般に海外旅行保険よりも安くなる傾向にあります。
ただ、国によって異なると思いますが、現地で手続きする必要があり渡航前に加入することは難しいことも多いです。
その場合には、保険の無い空白の期間が生じるのは自己責任でやむを得ないと割り切るしかありません。
住民票等の手続き
海外に移住する場合には原則、転出の届出が必要になります。
いつまでに届出をしなければならないかについては、市役所によって異なるため事前に住民票のある市役所に確認する必要があります。
例、国外転出する日の概ね2週間前から等
住民票を抜く際には、あわせて
- 年金の手続き
- クレジットカード
- ネットバンク
についても手続きしておく必要がある場合があります。
住民票を抜くと、日本の
- クレジットカードの新規発行
- ネットバンクの開設
等ができなくなる場合があり、日本でクレジットカードやネットバンクの開設をする予定があるのであれば、住民票の手続きの前に手続きを済ませておく必要があります。
クレジットカード
海外で生活するのであれば、普段使いのクレジットカードは現地で発行した方が良いです。
但し、海外に住んでいても、例えば、
- 航空券を日本円で買うとき
- 日本のネットショップを利用する時
等には、日本のクレジットカードを利用します。
そのため、日本のクレジットカードを持っていないのであれば、海外に行く前に発行しておいた方が良いと思います。
また、航空券を購入する場合には一回の支払いに結構な額がかかります。
いざという時に、航空券を買えないとかなり困ります。そのため、
- 利用限度額の見直し
- 予備のクレジットカードを作っておく
の対策をしておいた方が良いと思います。
この点、私は、海外に行くのであれば、
- 年会費永年無料
- ネットとの相性の良い
楽天カードをおすすめしています。
海外からは、利用明細を紙で確認することができないため、ネットとの相性は結構大切なことだと感じています。
ネットバンク
海外では銀行口座について、日本のATMや通帳で残高が確認できません。
また、経験上、日本で急な振り込みが必要になることもありますので、ネットバンクの開設はしておいた方が良いと思います。
年金の手続き
住民票に関する届出をした場合にも、自動的に年金の手続きがされるとは限りません。
最寄りの年金事務所に手続きが必要か否かを確認し、必要な手続きをしておきましょう。
また、海外に移住した場合にも国民年金の任意加入は可能です。
任意加入の意志があるのであればあわせて手続きを年金事務所に確認された方が良いと思います。
最後に
海外に行く前に
- 親孝行
- お世話になった人への挨拶
を忘れずにしておきましょう。
大袈裟なようですが海外に行くということは、大切な人達と今生の別れになるかも知れないと言うことです。