こんにちは、カリタです!
私は、今まで8年間海外の会計事務所で働いてきました。
実体験を基に、これから海外での就職を考えている方へ向けて、少しでも力になれる様に記事を書いていきたいと思います。
初めにお伝えしたいこと
初っ端から申し訳ありませんが、海外就職・海外生活は、かなりきついと言うことをお伝えしたいです。
金銭面で言えば
- 日本の保険制度から外れるため、すべて自己負担となり医療費が高額であること
- 日本の様に高額医療制度がないため、医療費の全額を保険でカバーしようとすると保険料が高額になること
- 日本と同じ水準の学校に子供を通わせ様と思うと、現地の学校でなくインターナショナルスクールとなり学費が高額になること
- 日本の年金制度から外れ老後の不安が大きいこと
そして、メンタル面で言えば
- アジア人・日本人差別にショックを受けること
- 海外の分化や会社に馴染めないこと
- 日本よりも狭い日本人コミュニティーで病むこと
等があり、基本的に海外では日本語で受けられるメンタルヘルスケアはありません。
上記が原因かはわかりませんが、毎年のように日本人の自殺の話しを聞きます。
自立した人同士での助け合いはありますが、基本的に、みんな自分のことで精一杯で、他人の面倒まで見切れません。
困った時に誰か助けてくれると期待するのは辞め、先ずは自分で調べ、自分で行動に移し、自分で責任を取る心構えがないと厳しいです。
海外就職や海外生活は、一見キラキラした言葉の様に見えますが、実態はかなりドロドロしています。
しかし、私は、それでも海外就職をして後悔はしていません。行って良かったと思っています。
私は、海外就職を勧めることはしませんが、海外就職をしたいのであれば止めるつもりもなく、少しでも力になれる様に記事を書いていきたいと思います。
私の体験が少しでも、参考になれば幸いです。
海外就職に関する記事の紹介
海外就職を検討している人向けの記事
駐在・現地採用などの海外での働き方や、目指し方などについてまとめています。
私自身、20代前半で海外就職をしているため、当時の自分と同じぐらいの年齢で海外就職を検討して人に向けて、実体験をもとに、新卒・第二新卒で海外就職することをおすすめできない理由についてまとめています。
海外就職が決まった方向けの記事
海外就職が決まった後に、出国までにやっておきたいことについてまとめました。
海外に持っていくと便利な物をまとめました。
楽天クレジットカード
海外で生活する際には、基本的に支払いは海外の通貨のため、海外のクレジットカードを使います。
しかし、日本円で決済ことも多く、日本のクレジットを利用することも多々あります。
とは言え、日本で生活していた時よりは確実に利用額は少なくなるため、利用限度額に関わらず年会費のかからないクレジットカードを持っておくことがお勧めです。
私は、年会費・ネットとの相性の観点から楽天カード をおすすめしています。
実際に、どういった場面で使用していたのか、助かったことなどについてまとめました。
買ってよかった本
英語の本は使い慣れた本が一番だと思いますが、ご参考までに実際に私が使っている本を紹介させていただきます。
文法書として、かなりの良書だと思います。
簡単を売りにする本も市販されていますが、実際に海外で英語を使う機会があるのであれば、1冊はきちんとした文法書が必要だと思います。
一般的なビジネス英語の辞書です。
日常生活・日常会話レベルに関しては、グーグル翻訳を使用しています。
リスニング・発音用に買った本です。
非常に有名な本の為、特段説明は不要と思います。
それぞれどう使用していたか、海外での英語学習方法をまとめています。さらに詳しく知りたい方はこちらも合わせて読んでみてください。
ヒロセ通商
基本的に、海外に生活拠点を移すと、日本非居住者となります。
日本非居住者となると税務上の取り扱いが煩雑になるため、日本のほとんどすべての証券会社の規約上、株式口座の維持をできません。
FXに関しては、全ての会社ではありませんが、一部の会社では開設することができます。
私は海外から、日本非居住者中に、ヒロセ通商でFX口座を開設しました。
レバレッジの高い海外のFX口座を勧める人もいますが、私は、海外の会社では本当に出金が出来るのか等、信用出来ず、日本の会社を選びました。
日本の転職エージェント
転職はとにかく情報戦です。
特に海外の就職情報は手に入りにくいため、情報収集目的で転職サイトに登録しておいて損はありません。
そして帰国後の仕事を見つける際にも必要になるためです。
◆外資・グローバル企業や海外駐在前提で転職する場合
管理部門職種での業務経験のある方(経理・財務/人事総務/法務/経営企画)が対象になりますが、【管理部門特化型エージェントNo.1のMS-Japan】
◆先ずは海外駐在を目指せる会社に転職をする場合
基本的に20〜30代が前提となりますが、マイナビエージェント
がおすすめです。
本帰国の際に実際に使用した経緯や流れ、体験したことをまとめました。