【簿記1級】材料費の基本

簿記一級講座材料費の基本

こんな方におすすめ

  • 実際原価計算・費目別計算を勉強している人
  • 材料費の分類・範囲について知りたい人
  • 簿記1級合格を目指す人

材料費の分類

費目別計算においては,原価要素を,原則として,形態別分類を基礎とし,これを直接費と間接費とに大別し,さらに必要に応じ機能別分類を加味して,たとえば次のように分類する。

出典:原価計算基準 第二章 一〇 費目別計算における原価要素の分類

原価計算基準に例示されている材料費の分類は下記の通りです。

直接材料費

  • 主要材料費(原料費)
  • 買入部品費

間接材料費

  • 補助材料費
  • 工場消耗品費
  • 消耗工具器具備品費

実際原価計算の費目別計算では、材料費を上記のように分類します。

 

購入価額

材料の購入原価は,原則として実際の購入原価とし,次のいずれかの金額によって計算する。

  1. 購入代価に買入手数料,引取運賃,荷役費,保険料,関税等材料買入に要した引取費用を加算した金額
  2. 購入代価に引取費用ならびに購入事務,検収,整理,選別,手入,保管等に要した費用(引取費用と合わせて以下これを「材料副費」という。)を加算した金額。ただし,必要ある場合には,引取費用以外の材料副費の一部を購入代価に加算しないことができる。

出典:原価計算基準 第二章 一一 材料費計算

つまり、材料費の購入原価は、

  • 原則:購入代価 + 引取費用 + 材料副費
  • 例外:購入代価 + 引取費用

となります。

 

下記は、引取費用と材料副費のイメージです。

試験対策のため、何が引取費用に含まれるかは覚えておいた方が良いです。

引取費用

材料が届くまでに発生した費用などのイメージです。

  • 買入手数料:材料購入に関する仲介手数料など
  • 引取運賃:材料が届くまでにかかる運賃など
  • 荷役費:輸送手段(船や飛行機など)への荷物の積込み、積卸し作業など
  • 保険料:輸送時にかける保険料など
  • 関税:輸入した材料にかかる関税

材料副費

材料が届いた後、使用出来る状態になるまでに発生した費用などのイメージです。

 

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